シェア |
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シェアは、名詞として「分かち合い」という意味で使う場合と、動詞として「分かち合う」という意味で「シェアする」のように使う場合があります。 名詞としての「シェア(share / 分かち... (続きを読む) |
仕事依存症 |
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「ワーカホリック」の項をごらんください。 |
支配 |
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支配(しはい / rule, control)とは、人と人との関係性にあらわれる状態の一つです。 たとえば夫婦や母子など、二人のあいだの関係(二者関係)の場合、片方がもう片方の主体を尊重せず... (続きを読む) |
嗜癖(しへき) |
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嗜癖(しへき / addiction)とは、一般的にはアルコールや薬物への依存症がまっさきに思い起こされるかもしれませんが、もともとの意味は「有害な習慣」にすぎません。 たとえば仕事や運... (続きを読む) |
シャルコー |
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ジャン=マルタン・シャルコー(Jean-Martin Charcot, 1825 - 1893年)は、19世紀フランスの神経学者で、催眠療法の大家であり、ヒステリーの研究でも知られていた人でした。のちの精神医学... (続きを読む) |
習慣 |
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習慣(しゅうかん / habituation)とは、どこかで学習し、毎日または定期的に何となく繰り返している行為のことをいいます。食べること、飲むこと、歩くこと、しゃべること、そしてセックス... (続きを読む) |
シュナイダー |
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クルト・シュナイダー(Kurt Schneider, 1887年1月7日 - 1967年10月27日)は、ドイツの精神医学者。統合失調症をはじめとして、精神疾患の診断の確立に邁進しましたが、「うつ」の考え方につ... (続きを読む) |
衝動性 |
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衝動性(しょうどうせい / impulsivity)とは、行動にかかわる特性の一つで、先々のことを考えるとやめておけばいいのに、目の前の欲求を満たすために手っ取り早い行動を起こしてしまう性質の... (続きを読む) |
神経症 |
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神経症(しんけいしょう / Neurosis)は、1780年から1785年の間に、英国エディンバラを舞台に活躍していたウィット(Robert Whytt)とカレン(William Cullen)のどちらかが使ったのが最初とされ... (続きを読む) |
神経伝達物質 |
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神経伝達物質(しんけいでんたつぶっしつ / Neurotransmitter)とは、俗に「脳内物質」「脳内ホルモン」などとも呼ばれ、脳神経系統のシナプスで情報の受け渡しをおこなっている物質です。 ... (続きを読む) |
震災トラウマ |
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震災トラウマとは、字のごとく震災を原因として生じたトラウマのことです。東日本大震災は、地震だけでなく、そこから派生してきた津波、原発事故、風評被害、コミュニティ崩壊など幅広い問... (続きを読む) |
診断インフレ |
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診断インフレ[診断のインフレ](しんだんいんふれ, しんだんの-/diagnostic inflation)とは、近年の精神医学における過剰診断によって必要以上に精神科領域の患者や病人、精神障害をもつ者... (続きを読む) |
診断インフレと製薬会社 |
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診断インフレが起こる原因はいくつか挙げられていますが、その一つとして考えられているのが、製薬産業の医学会への強力な介入です。製薬会社が、自分たちの作った薬の消費者をふやすために... (続きを読む) |
心的外傷 |
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心的外傷(physic trauma ; psychological trauma)は、通常トラウマという言葉で表現されますが、その全貌はとても複雑で、専門家の研究が続いています。 私たち人間は、毎日のようにい... (続きを読む) |
心的外傷と嗜癖 |
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「自分に心的外傷があることはわかったけれど、それが自分の嗜癖行動とどういう関係があるの?」という疑問を持たれる方は多いと思います。 人間は身を守るために、外部からの刺激に対し... (続きを読む) |
心的現実 |
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心的現実(しんてきげんじつ / mental reality)とは、客観的または物的にそういうことが起こったかどうかにかかわらず、本人が嘘をついているつもりでなく、心の底から「それが起こった」と... (続きを読む) |
心理療法 |
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心理療法(しんりりょうほう / psychotherapy )とは、この分野の用語の区別の専門家でないかぎり、臨床心理学の立場から精神療法 のことを指した言葉だと考えていただいてよいでしょう。 詳しくは「精神療法」の項をごらんください。 |
自覚用語 |
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自覚用語とは、自分が自分のことを特徴づけるために使うときにのみ有効で、他者を説明するときに使っても意味を持たない用語をいいます。いわば自己申告制のための言葉と考えていただくとよ... (続きを読む) |
自我異所的 |
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自我異所的(じがいしょてき / ego-ectopic)とは、精神医学などで、行動と人間の関係をあらわすときに用いる語で、自我親和的(じがしんわてき)の対語にあたります。 詳しくは「自我親和性」の項をごらんください。 |
自我親和性 |
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自我親和性(じがしんわせい)とは、精神医学などで、行動と人間の関係をあらわすときに用いる語で、行動が自我親和的(じがしんわてき / ego-syntonic)であることをいいます。 それは、... (続きを読む) |