用語集

さ行
セルフヘルプ・グループ
「自助グループ」の項をごらんください。
セロトニン
セロトニン(serotonin)とは、モノアミン類の神経伝達物質の一つで、人の精神活動のなかで落ち着きや生体リズム、睡眠、体温調節、ゆとりを持つことに関連すると考えられている物質ですが、... (続きを読む)
戦争トラウマ
戦争トラウマとは、戦争によって起こった心的外傷のことをいいます。トラウマやPTSDの成り立ちを考える上では、きわめて重要視されています。 PTSDの研究が始まったのは事実上19世紀です... (続きを読む)
た行
対人恐怖
対人恐怖(たいじんきょうふ / taijin kyofu)とは、字のごとく「人に対していだく恐怖」のことです。これがひどくなると、対人恐怖症(taijin kyofusho symptons)という病気になります。 ... (続きを読む)
タナトス
タナトス(thanatos)とは、もともと精神分析の用語で、エロスと対になって人間の欲動を説明するのにつかわれる言葉で、死の欲動と訳されます。デストルドー(destrudo)ともいいます。 少し... (続きを読む)
煙草
「ニコチン嗜癖」の項をごらんください。
魂(たましい)
魂(たましい / soul)というと、何やらオカルトじみた、オバケや心霊現象の話だと思う方も多いことでしょう。また、魂について語るようになったら精神医療はすでに科学ではない、あるいは魂... (続きを読む)
中毒
中毒(ちゅうどく / intoxication)とは、何かの毒にあたることです。嗜癖(しへき)と間違われることが多いようですが、これら2つは対照的に異なります。 中毒は、本人が選んでそれを摂... (続きを読む)
治癒
治癒(ちゆ)とは、医療の現場から見て「治る」こと、すなわち病気の状態にあった人が、病気をする前の状態へ戻ることをいいます。 たとえば左の奥歯が虫歯だった人がいるとしましょう。... (続きを読む)
治療
治療(ちりょう / treatment, therapy)とは、基本的には病気や怪我をしている患者を、病気や怪我をする前の状態へもどすための医療行為のことをいいます。いわば治癒(ちゆ)を起こさせる、... (続きを読む)
治療者
治療者(ちりょうしゃ)とは、医療の枠の中で患者に治療を施す者をいいます。したがって、医師だけでなく、看護師、カウンセラー、その他チームを組んでいるコ・メディカルをすべて含みます... (続きを読む)
ツイッギー
ツイッギー(Twiggy / 「小枝」の意)とは、1960年代のスーパーモデルで、そのスリムで華奢な体型は全世界の女性たちの憧れの的になり、こんにちの摂食障害者が直接、間接に目指すスタイルと... (続きを読む)
当事者
当事者とは、対象となっている問題を直接的に体験し、その影響を受けている個人のことをいいます。「体験し、影響を受けている」と思っていることが当事者意識(とうじしゃいしき)を形成し... (続きを読む)
トラウマ
トラウマとは、心の傷。肌が切れて血が出ているような、いわゆる怪我と呼ばれる身体的外傷とちがって、外からは目に見えないけれど、心や精神に傷が生じている場合に、その傷をさしていう語... (続きを読む)
ドメスティック・バイオレンス
「DV」の項をごらんください。
な行
治る
ふだん何気なく私たちが使っている「治る(なおる)」という言葉も、治療者から見るのと、、患者から見るのとでは、ときに大きな違いがあります。 すなわち、治療者から見たときには、治... (続きを読む)
ニコチン嗜癖
ニコチン嗜癖(nicotine addiction)とは、たばこをやめられないことをいいます。「ニコチン中毒」「たばこ中毒」という俗語は、正しい表現とは言えません。ひと昔前までは、日常的にたばこを... (続きを読む)
人間関係嗜癖
「関係嗜癖」の項をごらんください。
脳内物質
脳内物質については「神経伝達物質」をご参照ください。
脳内ホルモン
脳内ホルモンについては「神経伝達物質」をご参照ください。