アダルトチルドレン13の特徴 |
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アダルトチルドレン13の特徴とは、ジャネット・ウォイティッツ(Janet G. Woititz)が1983年に出した『アダルト・チルドレン・オブ・アルコホリックス』という本に示されているACの判断基準のことで、ACA、ACOA、ひいてはACODやAC一般が大人になってから持つ行動や性格における特徴を列挙したものです。 いちおう13項目にまとめられていますが、これに限るという主旨のものではありません。 この中で2つ以上が自分にあてはまる場合、自分をアダルトチルドレンと認識したほうが、その後の生きづらさが軽くなり、生き方の解決が見つかるという意味で良いとされています。 1. つねに何が正常かを推測していて、なかなか「これでいい」との確信が持てない。 2. 物事を最初から最後までやり遂げることが困難である。 3. 本当のことを言った方が楽なときでも嘘をつく。 4. 情け容赦なく自分に批判を下す。 5. 楽しむことがなかなかできない。 6. 変なところでまじめすぎる。 7. 他人と親密な関係を持つことが大変難しい。 8. 自分にコントロールできないと思われる変化に過剰反応する。 9. 他人からの肯定や受容、承認を常に求める。 10. 「自分は他人と違う」といつも考えている。 11. 常に責任をとりすぎるか、責任をとらなさすぎるかのどちらかである。 12. あるものに過剰に忠実である。無価値なものとわかっていてもこだわり続ける。 13. 衝動的である。「他の行動も可能である」と考えることなく、一つの選択肢に自分を閉じこめる。 |