複合型PTSD(ふくごうがたピーティーエスディー / Combined-type Post Traumatic Stress Disorder)とは、1994年にヴァン・デア・コルクらによって提唱された新しいPTSDの概念です。
PTSDの原因となるトラウマが、災害や事故など一回的な事件によるものでなく、長年続いた成育環境によるものである場合などに、それを区別するために提唱されました。
あなたが専門家でもないかぎり、内容的にはほぼジュディス・ハーマンが同じ時期に提唱した「複雑性PTSD」と同じと考えていただければよろしいので、そちらの項をごらんください。 |